JUN NAKANO と ロンドン・オリンピック閉会式と「GAME」

 ロンドンオリンピックも終わりました!


私はあまり見なかったのですが、アスリートの活躍で、盛り上がってはいましたが、日本ほどでは。ネイマールには国民全員が落ち込んでいましたが。日本のアスリートは皆さん大活躍でしたね。

政府関係者はオリンピック強化費をつぎ込んだ割りにメダル数が少ないとか、ブラジル・オリンピック委員会の不手際に文句が出たり?!で話題には事欠きませんでした。


「Moda no Brasil」の展覧会カタログ Jun Nakanoのページ

さて、オリンピック閉会式のブラジル・ショーはいかがでしたか。
マリザ・モンテさんの衣装もステキでしたね。すごい量の傘を使った波模様?

☆このショーの舞台監督のを務めた1人ジュン・ナカノさんの閉会式前のインタビュー記事から。

-300人もの衣装はブラジル国内と現地ロンドンとローマで作成。 準備期間はたったの2ヶ月間。

-皆ハリウッドや海外で仕事をしたことのある優秀なプロ集団。

-300人の出演者はすべてブラジル人ではなく、現地のボランティア。

-テーマはカーニバル的なものもあるが、ブラジルの歴史や自然の幻想的な感じも表現したい。

 何しろ全世界で40億にのぼる人々が、このショーの中にブラジルをイメージするから。

-すでにメディアによって、ブラジルはどんな世界をも包み込んでしまうフォームを持っている国との
 認識がある。etc

 Jun Nakanoさんは 技術高校では電子学を学びましたが、大学で美術に変更し、その後、ファッションの勉強をなさった方です。まだ45歳の新進デザイナー!

 1988年日本へ。Issei Miyake, Yoji Yamamoto, Lei Kawakuboを知る。その20年後の2008年、「生活が形になる時ーーー未来のブラジルと日本の対話」と題する展覧会を東京現代美術館MASP「で

開催。

2004年のサンパウロ・ファッション・ウイークで「紙のドレス」で世界をあっと言わせました。

 今、FAAP で「ブラジルのモード」と題して、展覧会も開かれています。こちらで見られます。 www.faap.br (FundasaoArumandoAlvaresPenteado美術大学付属美術館です)



☆ オリンピックというと、1964年東京オリンピックで新宿駅周辺で英語の通訳をしたことを思い出します。英語圏ではない観光客の皆さんと会話しました。楽しかったです。今ではすっかり錆びてしまいましたが。


☆アイドル福山さんのオリンピックソングCD「Game」が発売されます。姉に送ってもらいましょう。楽しみがまた一つ増えました。うれしきかな。どんな曲でしょうね。


福山さんCDがサイモン・ガーファンクルのCD数を超えて20枚に?!!!!











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Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

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学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

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