避暑地・カンポス・ド・ジョルドン

 
     ブラジルの労働法では1年間に30日の有給休暇を正規雇用者に認めています。日本と同じですが、こちらではめいっぱい30日間1度にとります。日本では信じられませんね。


昔はこの30日をお金でもらてもよかったのですが、今はありません。現在ドル安ですので、海外旅行も盛ん。国内旅行も急成長中!

       国家・州公務員のために、各地観光地・保養地に公務員施設があります。今回、友人のつてで、格安にサンパウロ州カンポス市へ5日間避暑にいってきました。
   毎日ばっちり8時間眠り、午前は観光スポットへ、昼食後、お昼寝。お買い物。夜はピアノ・コンサート、ダンス・パーティー、カクテル講座。

   本も7冊完読。ギスギスした神経も少し治ったようです。
12月上旬、 クリスマスの飾りのわりに、観光客は少ないようでした。実はここは寒い冬が人気です。亜熱帯の人々は寒い!寒い!を連発しながら、散歩を楽しむのですが、私は夏が好き!

標高1700mの山脈地帯にあり、近くには2000mを超えるところもあり。あじさい満開! 観光スポットは

☆州知事の夏の公邸=ブラジルの著名な画家たちポルチナリ、ジ・カバルカンチ、タルシラなどのコレクション豊富。
www.palacioboavista.com.br

☆フェリシア・レイルネルFelichia Leirner野外美術館ナチから逃れてきた女流彫刻家の作品86点を35万m2に展示。黒い鉄の組み合わせで作った戦争シリーズや家族シリーズなど


☆州立植物園=元サンパウロ州とミナス州間の検閲所で軍隊が駐屯した場所とか。蓮がかれんでした


☆版画美術館=今回行きたかったのですが、残念ながら改築中。セガルなどのブラジル版画の他、日本・中国、英国、仏国などのコレクションありとのこと。ブラジルで唯一版画だけの美術館だそうです

 
www.casadaxilogravura.com.br

☆レストラン=養殖のマス料理と自家製のソーセージなどドイツ料理。
         それにチーズやチョコレートもおいしいです。

2年前のクリスマス・シーズンの写真です。






















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Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

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学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

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