MAM こちらの方がビエナーレ?

今回のビエナーレは会場をいくつかの美術館と提携し、分散して展示していることです。
ビエナーレ館のすぐ前のMAM(Museu de Arte Moderno)でも、その一環としてアドリアナ・バレジョン
(Adriana Varejão)展を開催中。www.mam.org.br/

ここの館長さんはミルーさんという女性。イタウ銀行というトップバンク一族の方で、ここのほかパウリスタ大通りにもイタウ銀行文化センターを運営しており、現代アーチストに場を提供しています。

水墨画的な絵の下に頭を切られたタコが何匹か貼られた絵。
現代アートは固まった頭にショックを与えてくれますね。
貝の中に胎児。ウーーーン
切り取られた空間。分かりやすい。
タイル画。でもすごいテーマですね。
イビラプエラ公園は文化複合施設一杯。この後ろの建物はインディオの家屋を真似た展示館。
OCAオッカ。ステンドグラス的装飾がほどこされて。
これは来週から始まるバチカンー宗教と芸術展の装飾です。
でかけなくちゃ!ただ、入場料がかなり高めです。44レアル!?
自然のアートが一番!!  ほっとします。
MAMで仕事をなさった写真家さんのページです。
http://www.foiltokyo.com/rinko/saopaulo.html

ミルー館長Milú Villelaの「アートへの賞賛」という記事の中で、サンパウロはもうロンドン・NY・トウキョウ・パリ・上海・ムバイなどの世界アートの町になったこと。国連の調査によるとブラジルの文化輸

出はまだ世界で35番目であること。我々は鉱物や石油や農産物の大輸出国だが、これからはアイディア・創造性や異文化を輸出していくこと。世界がブラジル的な感覚を求めていること。そして

ブラジルに対する認識が変わってきていることを歓迎すると書いています。
中間層の広がりに比して、庶民が自信を持って生きているように私も思います。すばらしことです。







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Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

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学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

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