2012 年 サンパウロ・ビエナーレ その1

今年のビエナーレの概念は「詩の緊迫」としていますが、あまり人気がないようです。
キューレターはベネズエラの Luis Perez-Oramas さんは、庶民はアートよりも観念に支配されているからだと反論しています。

出展アーティスト100名内ぶらじる人21人。配置は4つのテーマに分かれています。
①生存 ②高波? ③漂着 ④高速 

奇をてらった作品がなくなり、静かさがもどったようです。土曜日の11時に入館。観客も
少なく、ゆっくり楽しみながら歩きました。もう一度訪ねる予定。
2012年9月7日から 12月 9日まで開催です。オフィシャル・サイトは www.bienal.org.br

かのオスカーニーマイヤーの作品です。中央がのぼりとくだりのスロープ状階段。
この両側が展示室。ガラスばりの建築ですので、陽光がいっぱい!
きもちいいですし、眼が疲れたら、公園の樹木が直してくれます。
この作品が最もビエナーレ的?地面の中にコンクリートが吸い込まれていきます。
建物崩壊でしょうか。テーマに近いのかも。
すべての板はぐるぐるモーター仕掛けで回っています。面白い。
若い人のファッションはどこも同じ。
ガラスのマジック!四面対。

粘土に包まれたかぼちゃ・サツマイモ・リンゴなど、焼きただれた瓦礫からの再生でしょうか。

モナリザ・車輪・靴下  その心は?現代アートの楽しさ!
これもアート?
世界が燃えてます?それともあなたの心が?
再生可能資材アート。
他州からのグループです。ピクニック気分で楽しそう。
このカーテンもキッシュですね。

入り口正面に飾られたアメリカ人の作品。写真の口から黄色いメガホンが出ています。
何か叫びたいのかな?









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Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

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学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

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