熱狂のカーニバル

 季節はずれの話題ですが、これは2年前のリオのカーニバルの写真です。在伯四十余年を経て、初めて目の前でその熱気を感じることができました。

 2~3千人によるサンバの音楽のすごさ、アレゴリーといって山車の豪華さ、熱狂的に踊りまくるカルナバリスタたち、見てる観衆もエスペタクルに酔っています。そのすべてが圧倒的にせまってきました。もう放心状態! 
 40年前は庶民は街角で粗末な仮想フェスタ、金持ち階級はクラブで豪華なフェスタでしたが、行政が観光に力を入れ始めた20年?から、完全にコマーシャリズム化されました。
 

 カーニバルといえば「黒いオルフェ」またその主題歌の「カーニバルの朝」?!も素敵な歌でした。ジョーン・バエズさんの声もすてきでしたね。 

 同僚のリオ在住のお兄さんがキップを手に入れて
くれました。前列2番目のマス席(6人)一人5万円くらいでした。うち3人が実際にきらびやかな衣装をつけて出場していました。1人は15-6歳のお嬢さんで、両親も一緒になって騒いでいました。
この時、日本からいらしてた30代の日本語教師の方がサンバのリズムにのって、上手に踊ってらして、ビックリしました。古い日本人とはやっぱり違うようです。でもこちらまで楽しくなりましたよ。

今年も日本からリオやサンパウロのカーニバルに踊るために大挙?!して日本人が押し寄せたと報道されていました。今年は国民的な歌手ロベルト・カルロスさんをテーマにしたサンバ・学校が優勝をさらいました。

日本の皆さん、リオでもサンパウロでもサルバドールでも一度、見る価値があります。チャンスがありましたら是非、お楽しみください。
ビーバ、カルナバル!!!!!



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Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

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学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

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